借次(読み)かりつぎ

精選版 日本国語大辞典 「借次」の意味・読み・例文・類語

かり‐つぎ【借次】

  1. 〘 名詞 〙 借金の取次ぎをすること。また、その人。
    1. [初出の実例]「此内借次(カリツギ)の長崎屋世並(よなみ)にて百両取てしめ、手代への礼とて弐十両とられ」(出典浮世草子本朝二十不孝(1686)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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