値安(読み)ネヤス

デジタル大辞泉 「値安」の意味・読み・例文・類語

ね‐やす【値安】

[名・形動]値段の安いこと。また、そのさま。安価。廉価。「値安な(の)品」「値安株」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「値安」の意味・読み・例文・類語

ね‐やす【値安・直安】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 値段の安いこと。安価。廉価。安値なさま。
    1. [初出の実例]「あの代物は、値安(ネヤス)に質に置きました」(出典歌舞伎・𢅻雑石尊贐(1823)中幕)
    2. 「廉直(ネヤス)なる借家」(出典:西洋家作雛形(1872)〈村田文夫・<著者>山田貢一郎訳〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android