デジタル大辞泉
「倭文機に」の意味・読み・例文・類語
しずはた‐に〔しづはた‐〕【倭=文機に】
[枕]倭文には乱れ模様が織り込まれているところから、「乱る」にかかる。
「―乱れてぞ思ふ恋しさは」〈貫之集〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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しずはた‐にしづはた‥【倭文機に】
- 枕 倭文機は乱れ模様があるところから「乱る」にかかる。また、倭文機に織る意で「綜(ふ)」と同音の「経(ふ)」にかかる。
- [初出の実例]「しつはたに乱れてぞ思ふ恋しさをたてぬきにして織れる我が身か」(出典:貫之集(945頃)六)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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