倭文機(読み)シズハタ

デジタル大辞泉 「倭文機」の意味・読み・例文・類語

しず‐はた〔しづ‐〕【倭文機】

上代は「しつはた」》倭文を織るはた。また、その織物
大君の御帯の―結びたれ」〈武烈紀・歌謡

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精選版 日本国語大辞典 「倭文機」の意味・読み・例文・類語

しず‐はたしづ‥【倭文機】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古くは「しつはた」 ) 倭文を織る織機。また、それで織った織物。しず。
    1. [初出の実例]「大君の 御帯の之都波(シツハタ) 結び垂れ 誰やし人も 相思はなくに」(出典日本書紀(720)武烈即位前・歌謡)

しつ‐はた【倭文機】

  1. 〘 名詞 〙しずはた(倭文機)

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