偃師(読み)エンシ

関連語 名詞 実例 ぼく

精選版 日本国語大辞典 「偃師」の意味・読み・例文・類語

えん‐し【偃師】

  1. 〘 名詞 〙 ( 中国、周の穆(ぼく)王の時、木で人形を作り献上した細工師の名から転じた語 ) 人形つかい。木偶(でく)つかい。傀儡師(くぐつし)
    1. [初出の実例]「木のきれに、きる物〈略〉をきせて、うごかすやうにして、いと見ぐるし。偃師(ヱンシ)が周王のいかりをおこせしには、はるかにおとれる成べし」(出典評判記野郎虫(1660)上原庄太夫)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む