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木偶 もくぐう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

木偶
もくぐう

副葬用につくられた木製の人形。エジプトでは古くから盛んにつくられ,古代ギリシアでも初期には用いられた記録がある。中国では戦国時代の楚の国で用いられた例が多く,一般に彩色が施されている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

でく【木偶】

木彫りの人形。また、人形。
あやつり人形。
役に立たない人。また、そのような人をののしっていう語。でくのぼう。「この木偶め」

ぼく‐ぐう【木偶】

もくぐう(木偶)

もく‐ぐう【木偶】

木で作った人形。でく。くぐつ。
古代中国の副葬品で、木製の人形。戦国時代から代に盛行、代に至るまで作られた。木俑。

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大辞林 第三版の解説

でく【木偶】

木彫りの人形。また、人形。でこ。もくぐう。
操り人形。くぐつ。
役に立たない人。愚か者。でくのぼう。 「金吾殿はづねえ-でなあ/滑稽本・旧観帖」

ぼくぐう【木偶】

もくぐう【木偶】

木でつくった人形。でく。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

木偶
もくぐう

木製の人形。木俑(もくよう)ともよばれ、明器(めいき)(副葬するためにつくられた器物)としてつくられたものである。中国では、戦国時代の楚墓(そぼ)出土の木偶がよく知られ、長沙(ちょうさ)左家公山1号墓、楊家湾(ようかわん)6号墓、仰天湖25号墓出土の木偶などがある。長沙馬王堆(まおうたい)1号漢墓からは、彩色を施した木俑、楽人木俑、着衣をつけた男女木俑などが発見され、これらは漢代木偶を代表する遺物である。木偶は戦国、漢代に盛行しているが、元、明(みん)に至るまで各種の木偶がつくられ、明代、朱檀墓(しゅたんぼ)出土の木彫儀仗(ぎじょう)俑群はその数も多く、木偶のまとまった資料として重要なものである。[飯島武次]

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