側木(読み)ソバキ

デジタル大辞泉 「側木」の意味・読み・例文・類語

そば‐き【側木】

弓の外竹とたけ内竹うちたけとの間に挟む木。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「側木」の意味・読み・例文・類語

そば‐き【側木】

  1. 〘 名詞 〙 ( 側面に現われている木の意 ) 木と竹とを合わせた弓の、弦側の弓腹(ゆはら)に当たる内竹(うちたけ)と背に当たる外竹(とだけ)との間にはさんである木材そば
    1. [初出の実例]「側黒両の側木(ソバキ)を漆にて黒く塗也」(出典:武用弁略(安政再板)(1856)三)

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