精選版 日本国語大辞典 「内竹」の意味・読み・例文・類語
うち‐だけ【内竹】
〘名〙 弓の部分の名。弦(つる)に面した弓腹(ゆはら)の部分。古くは特に伏竹の弓のうち、三枚打ちの弓についていった。後世は広義にどの形式の弓でも弓腹の部分をいう。前竹。⇔外竹(とだけ)・後竹(あとだけ)。
※三好筑前守義長朝臣亭江御成之記(1561)「弦を〈略〉ひぼ結びの如く内竹にて結ぶべし」
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