偸視(読み)とうし

精選版 日本国語大辞典 「偸視」の意味・読み・例文・類語

とう‐し【偸視・盗タウ視】

  1. 〘 名詞 〙 ぬすみ見ること。人に知れないようにこっそり見ること。見ないふりをして見ること。
    1. [初出の実例]「人の偸覗(〈注〉スキミ)を許して而して敢て偸覗三銭の罰法を用ひず」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「偸視」の読み・字形・画数・意味

【偸視】とうし

ぬすみ看る。

字通「偸」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む