偸視(読み)とうし

精選版 日本国語大辞典 「偸視」の意味・読み・例文・類語

とう‐し【偸視・盗タウ視】

  1. 〘 名詞 〙 ぬすみ見ること。人に知れないようにこっそり見ること。見ないふりをして見ること。
    1. [初出の実例]「人の偸覗(〈注〉スキミ)を許して而して敢て偸覗三銭の罰法を用ひず」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「偸視」の読み・字形・画数・意味

【偸視】とうし

ぬすみ看る。

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