偽り飾る(読み)いつわりかざる

精選版 日本国語大辞典 「偽り飾る」の意味・読み・例文・類語

いつわり‐かざ・るいつはり‥【偽飾】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 内容が伴わないのに外見だけを飾る。うわべの体裁をつくろう。
    1. [初出の実例]「そがの大臣、うちにはわたくしをほしきままにし、ほかにはいつはりかざり、仏法をあがむるやうなれども心ただしからず」(出典:水鏡(12C後)三四代)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む