共同通信ニュース用語解説 「偽作版画問題」の解説 偽作版画問題 日本画の巨匠、平山郁夫ひらやま・いくおさんや東山魁夷ひがしやま・かいいさん、片岡球子かたおか・たまこさんらの偽作版画が各地の百貨店などで販売されていたことが昨年発覚し、警視庁が著作権法違反容疑で捜査している。精巧で一般には見分けがつきにくいが、サインや色などに不自然な点があった。日本現代版画商協同組合は昨年12月、平山さんら3人の10作品の偽作を販売した大阪府の画商を除名した。この画商は、洋画家藤田嗣治ふじた・つぐはるさんらの偽作版画も販売した疑いが持たれている。更新日:2021年4月16日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by