偽痛風(読み)ぎつうふう(その他表記)pseudogout

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「偽痛風」の意味・わかりやすい解説

偽痛風
ぎつうふう
pseudogout

65歳以上の高齢の女性に見られる関節炎で,以前は日本人には珍しかった。正式にはピロリン酸カルシウム沈着症といい,急性型と慢性型がある。急性型は急性の単関節炎で,痛風に似ているため,この名がある。膝 (ひざ) 関節のほか手関節,中手骨指骨間関節,足関節などに多いが,複数関節に同時に急性炎症の起こることもある。けが外科手術をきっかけとして起こることも多く,感染性関節炎と間違われやすい。慢性型はこわばり,疼痛 (とうつう) 等の症状が現れ,運動制限を主に膝関節,手関節に訴える。他の関節を侵すこともあり,時に強い関節の変形を起こすこともある。

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