偽膜・義膜(読み)ぎまく

精選版 日本国語大辞典 「偽膜・義膜」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐まく【偽膜・義膜】

〘名〙 漿膜(しょうまく)粘膜などの表面に、主として繊維組織や壊死組織によって形成される膜状物。ジフテリアによって気管咽頭に、また、硫酸などの毒物によって食道や胃などにできる。〔医語類聚(1872)〕

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