精選版 日本国語大辞典 「債鬼」の意味・読み・例文・類語 さい‐き【債鬼】 〘名〙 借金や掛金をきびしく取り立てに来る人。情け容赦なく取り立てることを鬼にたとえていう。借金とり。かけとり。※東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉三「余が軍略大に違ひ、忽ち債鬼(〈注〉カケトリ)の襲ひ来るに遇ふ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報