傷が付く(読み)きずがつく

精選版 日本国語大辞典 「傷が付く」の意味・読み・例文・類語

きず【傷】 が 付(つ)

  1. 人の経歴などに汚点を残す。不名誉、不面目になる。
    1. [初出の実例]「評判のたかい所を落られてちと軽業に疵や付らん」(出典:狂歌・狂歌活玉集(1740)下)
    2. 「こんな事で此侍にきずがつく事は」(出典:赤西蠣太(1917)〈志賀直哉〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む