デジタル大辞泉 「傷弓の鳥」の意味・読み・例文・類語 しょうきゅう‐の‐とり〔シヤウキユウ‐〕【傷弓の鳥】 《「戦国策」楚策から》一度弓矢で傷つけられた鳥は、弓の弦音を聞くだけでおそれおののく意から、前の事に懲りて、あとの事を極端に警戒する人のたとえ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「傷弓の鳥」の意味・読み・例文・類語 しょうきゅう【傷弓】 の 鳥(とり) ( 「戦国策‐楚策・考烈王」に見える魏加の故事による。一度弓で傷つけられた鳥は、弓の弦音だけでも恐れおじけることから ) 恐怖心にとらわれて極度に警戒的になっている人のたとえ。[初出の実例]「傷弓の鳥屡々響弦に驚き」(出典:佳人之奇遇(1885‐97)〈東海散士〉一一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例