精選版 日本国語大辞典 「弦音」の意味・読み・例文・類語 つる‐おと【弦音】 〘 名詞 〙 矢を射放った時の弦の鳴る音。また、弦打(つるうち)をして弦の鳴る音。[初出の実例]「弦音高く切って放つ」(出典:保元物語(1220頃か)中) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「弦音」の読み・字形・画数・意味 【弦音】げんおん ゆづるの音。〔戦国策、楚四〕鴈、東方より來(きた)る。(かうるい)、發を以て之れを下す。~曰く、~故瘡未だ息(い)えず、心未だ去らず。弦の烈しきを聞きて高飛す。故瘡裂けて隕(お)ちしなりと。字通「弦」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報