傷胎(読み)しょうたい

精選版 日本国語大辞典 「傷胎」の意味・読み・例文・類語

しょう‐たいシャウ‥【傷胎】

  1. 〘 名詞 〙 未熟胎児が死んで生まれること。流産
    1. [初出の実例]「而去十一月十八日有東宮傷胎之穢、今月十七日満卅日也」(出典九暦‐九条殿記・御体御ト・延喜一五年(915)一二月二四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む