僭上男(読み)せんしょうおとこ

精選版 日本国語大辞典 「僭上男」の意味・読み・例文・類語

せんしょう‐おとこセンシャウをとこ【僭上男】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「せんじょうおとこ」とも ) 分に過ぎたふるまいをする男。身分不相応にぜいたくをする男。
    1. [初出の実例]「二十の前後より無用の竹杖置頭巾長柄の傘さしかけさせ、世上かまはず潜上(センシャウ)男」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む