儒童寺(読み)じゆどうじ

日本歴史地名大系 「儒童寺」の解説

儒童寺
じゆどうじ

[現在地名]倉石村又重 古川代

古川代こがわしろの北に位置する。松竜山と号し、曹洞宗本尊釈迦牟尼。寛政年間(一七八九―一八〇一)の「邦内郷村志」に「儒童寺 松竜山八戸名久井村法光寺末寺」とある。天正四年(一五七六)の草創で、開基は又重弥五郎秀次、開山法光ほうこう(現名川町)七世の齢室秀椿という(新撰陸奥国誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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