精選版 日本国語大辞典 「兀々」の意味・読み・例文・類語
こつ‐こつ【兀兀・矻矻】
- [ 1 ] 〘 形容動詞ナリ活用ナリ・タリ 〙 物事に専心するさま。絶えずつとめるさま。また、じっと動かないさま。ごつごつ。
- [ 2 ] 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) たゆまず着実に物事をするさまを表わす語。地味ではあるが確実に一つ一つしていくさま。
- [初出の実例]「字書と首引でコツコツ訳して見ては楽んで居た」(出典:青春(1905‐06)〈小栗風葉〉夏)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...