日本歴史地名大系 「元地」の解説 元地もとじ 兵庫県:洲本市洲本城下元地[現在地名]洲本市栄町(さかえまち)一丁目・海岸通(かいがんどおり)二丁目・本町(ほんまち)一―四丁目洲本川河口部右岸と内湊(うちみなと)西岸一帯にあたる。漁師町元地(りようしまちもとじ)ともいい、漁師町はかつては洲本川対岸塩屋(しおや)村の加子町の地にあったが、寛文二年(一六六二)右岸に移り町を形成した。この時の家数四三軒という。享保一五年(一七三〇)には表口間数一二二間であった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by