元服奉行(読み)ゲンプクブギョウ

デジタル大辞泉 「元服奉行」の意味・読み・例文・類語

げんぷく‐ぶぎょう〔‐ブギヤウ〕【元服奉行】

鎌倉室町時代将軍元服に関することをつかさどった職。また、その人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「元服奉行」の意味・読み・例文・類語

げんぶく‐ぶぎょう‥ブギャウ【元服奉行】

  1. 〘 名詞 〙 鎌倉・室町時代、奉行人うちから選ばれて将軍家の元服の行事をつかさどったもの。
    1. [初出の実例]「御元服奉行松田丹後守清秀、飯尾大和守堯連」(出典:光源院殿御元服記(1546))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android