先を折る(読み)サキヲオル

デジタル大辞泉 「先を折る」の意味・読み・例文・類語

さき・る

物事をしはじめようと勢いづいているところをさまたげる。でばなをくじく。

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精選版 日本国語大辞典 「先を折る」の意味・読み・例文・類語

さき【先】 を 折(お)

  1. 事をし始めようとするところを、じゃまして、しにくくする。でばなをくじく。勢いづいているところをじゃまする。さきを枯らす。
    1. [初出の実例]「末社が言葉の先をおって、『皆迄いふな』と、はやのみこんで」(出典:浮世草子・傾城色三味線(1701)大坂)

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