共同通信ニュース用語解説 「先行減税」の解説
先行減税
財源確保策を完全に実施する前に、減税に踏み切ること。課税対象の拡大などで税収減が解消されるまでの間は実質的な減税となるが、最終的には減税前と同水準の税収を確保することになる。来年度からの法人税改革をめぐり、経団連は収益力のある企業が実質減税になることを要望。財政規律を重視する自民党税制調査会や財務省は、税収減に見合う財源確保を求めている。
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