経団連(読み)ケイダンレン

共同通信ニュース用語解説 「経団連」の解説

経団連

正式名称は日本経済団体連合会。2002年に旧経団連と労働問題を扱う日経連が統合し、現在に至る。会員数は1728(2024年4月1日時点)。大手企業のほか、業種別や地方別の経済団体で構成される。最近は新興企業加入も増えている。賃上げや社会保障制度改革など幅広い課題について経済界意見をまとめ、政府などに提言している。会長は「財界総理」とも呼ばれるが、その影響力は以前より低下しているとされる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

世界大百科事典(旧版)内の経団連の言及

【経済団体連合会】より

…〈財界の総本山〉とも称され,経済4団体中の中心団体。〈経団連〉の略称で呼ばれることが多い。1946年8月,経済団体連合委員会が改組され,社団法人として発足した。…

※「経団連」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む