光の反射と屈折(読み)ひかりのはんしゃとくっせつ(その他表記)reflection and refraction of light

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「光の反射と屈折」の意味・わかりやすい解説

光の反射と屈折
ひかりのはんしゃとくっせつ
reflection and refraction of light

光が屈折率の異なる2つの媒質の境界面に入射すると,一部は反射されてもとの媒質に戻り,一部は透過して第2の媒質に入る。透過した光は一般に境界面で進路が曲げられる。これを屈折という。 A.J.フレネルは,吸収のない2つの等方性媒質について,光の反射と屈折に関するフレネルの式といわれるいろいろな関係式を導いた。それによって第1の媒質の屈折率が第2のものより大きいときは,反射光の位相が π だけ変化すること,屈折角や反射率がそれぞれの屈折率で表わせることなどが明らかになった。光を吸収する媒質や等方性でない媒質の場合には,さらに複雑な関係式になる。

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