光好村(読み)みつよしむら

日本歴史地名大系 「光好村」の解説

光好村
みつよしむら

[現在地名]東伯町光好

東は加勢蛇かせいち川を挟んで森党もりとう村と対する。光吉とも記した(「伯耆民談記」など)。拝領高は四九七石余。藪役銀一七匁を課されており(藩史)、津田氏の給地であった(給人所付帳)幕末の六郡郷村生高竈付によれば生高五五三石余、竈数五〇。元治二年(一八六五)の八橋郡村々余業取調帳(河本家文書)では家数五〇、うち余業二六(木挽・諸日雇各四、水車・新田師各三など)。元文五年(一七四〇)、宝暦二年(一七五二)などに大杉おおすぎ村と草山をめぐって相論が起きたのをはじめ、文化一四年(一八一七)にも同村・今田いまた村と、文政一三年(一八三〇)には杉地すぎじ村と同村示内で草山相論が起きている(以上「在方諸事控」)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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