すべて 

仮殿(読み)カリドノ

デジタル大辞泉 「仮殿」の意味・読み・例文・類語

かり‐どの【仮殿/権殿】

社殿改築修理の際に、神体一時奉安する仮の社殿。移し殿。ごんでん。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「仮殿」の意味・読み・例文・類語

かり‐どの【仮殿・権殿】

  1. 〘 名詞 〙 神社改造、修理するときに、御神体を一時的に奉安する所。移殿(うつしどの)。ごんでん。
    1. [初出の実例]「伊勢大神宮等、依新改造修、其期限移仮殿造之例也」(出典小右記‐長元元年(1028)七月五日)
    2. 「御前に参りたれば、かり殿の御程にて、やうやう作りたて参らする、いと尊し」(出典:中務内侍(1292頃か)弘安一〇年一〇月一〇日頃)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む