草山(読み)くさやま

精選版 日本国語大辞典 「草山」の意味・読み・例文・類語

くさ‐やま【草山】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 江戸時代まぐさ肥料にするための草を刈る山で、多く一村または数村の入会地であった。草場。〔木曾山雑話(1759)〕
  3. 草のおい茂った山。
    1. [初出の実例]「木立の間をぬけて草山(クサヤマ)になる」(出典:山の力(1903)〈国木田独歩〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む