光琳風(読み)こうりんふう

精選版 日本国語大辞典 「光琳風」の意味・読み・例文・類語

こうりん‐ふう クヮウリン‥【光琳風】

〘名〙 尾形光琳によって確立された装飾作風光琳派のような画風
浄瑠璃傾城酒呑童子(1718)四「ひらぎの長が広庭の、光琳風のつき山を見渡す目さへはるばると」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「光琳風」の意味・読み・例文・類語

こうりん‐ふう〔クワウリン‐〕【光×琳風】

光琳派のような画風。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android