光触媒チタンアパタイトマスク(読み)ひかりしょくばいちたんあぱたいとますく

事典 日本の大学ブランド商品 の解説

光触媒チタンアパタイトマスク

[医療・健康]
東京大学(東京都文京区)の大学ブランド。
東京大学先端科学技術研究センターと株式会社富士通研究所(神奈川県川崎市中原区)の共同研究から生まれた光触媒チタンアパタイトを使用したマスク。玉川衛材株式会社(千代田区)より製品化された。光触媒チタンアパタイトとは、人間の歯や骨に含まれるカルシウムヒドロキシアパタイトを主成分とする新しい光触媒材料。カルシウムヒドロキシアパタイトの成分にチタンを混ぜるとカルシウムの1つがチタンに置き換わることでチタンアパタイトになり、光触媒の働きをする。空気中のウィルスや花粉吸着に優れ、紫外線によって菌や有機物の分解効果を発揮する。全国のコンビニ・ドラッグストアで発売中。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報

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