デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「児島如水」の解説 児島如水 こじま-じょすい 1708-? 江戸時代中期-後期の農学者。宝永5年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)の人。寛政5年(1793)から「農稼業事」3巻,付録2巻を孫の徳重とともに刊行し,稲の選種法や防虫法などを説いた。経歴に不明な点がおおく,同書の記述の大部分は「農稼業事後編」をあらわした大蔵永常(ながつね)による,とする説もある。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by