精選版 日本国語大辞典 「入枡」の意味・読み・例文・類語 いり‐ます【入枡】 〘 名詞 〙 小作米の付加米。領主へ上納する年貢の欠損を補うための口米(くちまい)、込米(こみまい)に相当する増し米であるが、実質は割増し小作料に等しく、増率は三パーセント内外を普通とした。〔尾張国茶屋新田掟米帳‐元文三年(1738)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例