入韻(読み)じゅいん

精選版 日本国語大辞典 「入韻」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐いん‥ヰン【入韻】

  1. 〘 名詞 〙 漢詩聯句和漢聯句の第二句目。転じて、連歌脇句(わきく)をもいう。
    1. [初出の実例]「執筆言発句、多分例也。入韻亭主或座中高位言之」(出典王沢不渇抄(1275‐78))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む