王沢(読み)おうたく

精選版 日本国語大辞典 「王沢」の意味・読み・例文・類語

おう‐たく ワウ‥【王沢】

〘名〙 帝王の恵み。皇沢(こうたく)
菅家文草(900頃)一・仲春釈奠、聴講毛詩、同賦発言為詩「挙手斟王沢。形言見国風」 〔班固両都賦序〕

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普及版 字通 「王沢」の読み・字形・画数・意味

【王沢】おう(わう)たく

天子のめぐみ。漢・班固〔両都の賦の序〕昔(周の)・康沒して聲寢(や)み、王澤竭(つ)きて詩作(おこ)らず。

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