全域サービス(読み)ぜんいきさーびす(その他表記)library service for whole community

図書館情報学用語辞典 第5版 「全域サービス」の解説

全域サービス

市町村立図書館の政策目標である区域全体住民への図書館サービス.市町村立図書館は,自治体区域のどこに住んでいる人に対しても均一に図書館サービスを提供しなければならない.図書館が単に図書を収集,保管し来館者の利用に供する点的な施設として捉えられていた1960年代以前は,自治体を面的に把握する「全域サービス」という概念は存在しなかった.しかし,利用者調査の中で公共図書館の利用圏が限定的であることが明らかになり,また図書館サービスが自治体の住民に対する行政サービスの一部であることが明確になる中で,この考え方が確立し,普及してきた.全域サービスのためには,中央館,分館移動図書館などのサービスポイントを計画的に配置することと,それらのサービスポイントが均等で効率的,効果的なサービスを提供できるよう図書館システムを形成することとが必要である.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む