図書館情報学用語辞典 第5版 「市町村立図書館」の解説 市町村立図書館 各市町村(東京都特別区を含む)が地域住民に直接サービスするために,条例により設置する公立図書館.日本図書館協会が出版した『中小都市における公共図書館の運営』(1963)と『市民の図書館』(1970)を運営指針として,貸出サービスを中心に発展した.2012(平成24)年「図書館の設置及び運営上の望ましい基準」では,住民への直接的なサービスの実施,読書活動の振興,地域の情報拠点となることが謳われた.ただし条例による図書館設置を定めていない地方公共団体もあり,特に町村立図書館の振興が課題となっている.[参照項目] 公立図書館 | 市民の図書館 | 全域サービス | 中小都市における公共図書館の運営 | 都道府県立図書館 | 図書館の設置及び運営上の望ましい基準(文部科学省告示) 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by