全域停電

共同通信ニュース用語解説 「全域停電」の解説

全域停電

電力会社供給管内の全域停電になる現象ブラックアウトと呼ばれる。発電設備の故障などで電力の需給バランスが崩れ周波数が極端に変動した場合に起きる。日本では2018年の北海道地震の際に初めて発生した。緊急の回避手段として特定地域への供給を遮断する強制停電(負荷遮断)があり、北海道電力が実施したが、成功しなかった。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android