八丁堀澪杭屋敷(読み)はつちようぼりみよぐいやしき

日本歴史地名大系 「八丁堀澪杭屋敷」の解説

八丁堀澪杭屋敷
はつちようぼりみよぐいやしき

[現在地名]中央区八丁堀はつちようぼり二丁目

八丁堀金六はつちようぼりきんろく町の北にある。南と東は八丁堀金六町、西は八丁堀北紺屋はつちようぼりきたこんや町。この地は同町と同じく元禄年中(一六八八―一七〇四)までは武家地で、また入堀敷地であったが(沿革図書)、享保一〇年(一七二五)に澪杭助成地として江戸湾内海標柱請負人の拝領屋敷となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む