日本歴史地名大系 「八丁堀金六町」の解説 八丁堀金六町はつちようぼりきんろくちよう 東京都:中央区旧京橋区地区八丁堀金六町[現在地名]中央区八丁堀(はつちようぼり)二丁目長沢(ながさわ)町の北にある。文久三年(一八六三)再刻の尾張屋版切絵図によると三ヵ所に分散し、八丁堀北紺屋(はつちようぼりきたこんや)町や八丁堀水谷(はつちようぼりみずたに)町などと入組んでいる。八丁堀北紺屋町と同様、享保六年(一七二一)には築地にあった京橋金六町の代地が当地に移され、同九年に一部は芝口(しばぐち)橋北側に移転して跡地は八丁堀金六町立跡となり、同一三年さらに京橋川南岸の元地へ戻った(沿革図書・安永三年小間附町鑑など)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by