八保神社(読み)やほじんじや

日本歴史地名大系 「八保神社」の解説

八保神社
やほじんじや

[現在地名]上郡町八保

北部山地の南麓に位置する。旧県社、祭神豊受姫命・素盞嗚命・誉田別命。もとは安室やすむろ川を望む平地にあったが、元禄年中(一六八八―一七〇四)に現在地に移したという(「播磨鑑」ほか)。「延喜式」神名帳の赤穂郡三座のうち八保神社に比定される。創立年代は不詳。「続日本後紀」承和七年(八四〇)六月二〇日条に「赤穂郡八保神」とみえ官社に列している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む