八十楫(読み)ヤソカ

デジタル大辞泉 「八十楫」の意味・読み・例文・類語

やそ‐か【八×楫】

多くかじ
「―掛け島がくりなば吾妹子わぎもこまれと振らむ袖見えじかも」〈・三二一二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「八十楫」の意味・読み・例文・類語

やそ‐か【八十楫】

  1. 〘 名詞 〙 多くのかじ。
    1. [初出の実例]「玉の緒の現心(うつしごころ)や八十梶(やそか)かけ漕ぎ出む船におくれて居らむ」(出典万葉集(8C後)一二・三二一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む