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現心 ウツツゴコロ

デジタル大辞泉の解説

うつつ‐ごころ【現心】

《夢うつつの心の意から》夢見るような気持ち。うつろな心。
「はや七分の正気を失って、何(どこ)が何(なに)やら一向―で」〈紅葉・二人女房〉
しっかりした気持ち。正気。
「肝魂も消え果て―なし」〈盛衰記・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

うつしごころ【現心】

現実の心。正気の心。しっかりした心。 「健男ますらおの-も我あれは無し夜昼といはず恋ひしわたれば/万葉集 2376

うつつごころ【現心】

本心。正気。うつし心。 「絶えしものの音わが耳にはなほ聞えて、-ならず部屋に還りしが/文づかひ 鷗外

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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