精選版 日本国語大辞典 「八多籠」の意味・読み・例文・類語 やたこ【八多籠】 〘 名詞 〙 「万葉‐一九三」の「八多籠らが夜昼といはず行く路を吾れはことごと宮道にぞする」の「八多籠(ハタコ)」の旧訓。奴(やつこ)の意とする。→はたこ。[初出の実例]「あなきたなとて、つぶね、やたこにもめし給ふ人なければ」(出典:菅江真澄遊覧記(1784‐1809)楚堵賀浜風) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例