デジタル大辞泉 「夜昼」の意味・読み・例文・類語 よる‐ひる【夜昼】 1 夜と昼。「夜昼を問わず仕事に精を出す」2 (副詞的に用いて)夜も昼も。いつも。あけくれ。日夜。「夜昼心の休まる暇がない」[類語](1)昼夜・日夜/(2)不断・日頃ひごろ・常日頃つねひごろ・常・常常・いつも・平生へいぜい・平素・日常・平常・通常・常時・常住・行住座臥ぎょうじゅうざが・常に・絶えず・終始・始終・ずっと・日夜・絶え間ない・明け暮れ・明けても暮れても・寝ても覚めても・朝な夕な・昼夜をおかず・昼夜を分かたず・夜を日に継ぐ・引き続き・綿綿・縷縷・続続・延延・長長・脈脈・続けざま・立て続け・ぶっ続け・連綿・次次・相次いで・じゃんじゃん・どしどし・踵きびすを接する・芋蔓式・引きも切らず・引っ切り無し・我も我も・矢継ぎ早・畳み掛ける・しょっちゅう・のべつ・ずるずるべったり・のべつ幕無し 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「夜昼」の意味・読み・例文・類語 よる‐ひる【夜昼】 〘 名詞 〙① よるとひる。[初出の実例]「天下の公民の息安(やす)まるべき事を、旦夕(あさよひ)夜日(よるひる)と云はず、思ひ議り奏(まをしたま)ひ仕へ奉れば」(出典:続日本紀‐宝亀二年(771)二月二二日・宣命)「よるひるの数はみそぢに余らぬをなど長月といひ始めけん〈藤原伊衡〉」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)雑下・五二二)② 夜となく昼となくいつも。日夜。あけくれ。[初出の実例]「よるひる昔の事を悔い、ゆくさきのことを契」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by