デジタル大辞泉
「夜昼」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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よる‐ひる【夜昼】
- 〘 名詞 〙
- ① よるとひる。
- [初出の実例]「天下の公民の息安(やす)まるべき事を、旦夕(あさよひ)夜日(よるひる)と云はず、思ひ議り奏(まをしたま)ひ仕へ奉れば」(出典:続日本紀‐宝亀二年(771)二月二二日・宣命)
- 「よるひるの数はみそぢに余らぬをなど長月といひ始めけん〈藤原伊衡〉」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)雑下・五二二)
- ② 夜となく昼となくいつも。日夜。あけくれ。
- [初出の実例]「よるひる昔の事を悔い、ゆくさきのことを契」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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