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八夫村(読み)やぶむら

日本歴史地名大系 「八夫村」の解説

八夫村
やぶむら

[現在地名]中主町八夫

木部きべ村の南、家棟やなむね川左岸平地に立地。一之坪いちのつぼ・二之坪・東拾六ひがしじゆうろくなどの古代条里の数詞坪地名が残る。元応元年(一三一九)の「日吉社領注進記」に野洲北郡正楽名神田三町三反のうちとして「八夫郷」とみえる。明応六年(一四九七)のいろいろ帳(安治共有文書)兵主ひようず一八郷の一として「小夫村」がみえ、これは当村に比定される。天正一九年(一五九一)四月の徳川家康知行目録写(大谷文書)に「八夫」とみえ、高一千五五三石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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