八幡参(読み)やわたまいり

精選版 日本国語大辞典 「八幡参」の意味・読み・例文・類語

やわた‐まいりやはたまゐり【八幡参】

  1. 〘 名詞 〙 石清水八幡宮に参詣すること。特に、一月一五日から一九日まで行なわれる厄神詣でをいう。八幡詣。《 季語新年
    1. [初出の実例]「水の面に八幡参りをかぞふれば今宵ぞ船の最中なりける」(出典:狂歌・狂歌活玉集(1740)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android