八森[町](読み)はちもり

百科事典マイペディア 「八森[町]」の意味・わかりやすい解説

八森[町]【はちもり】

秋田県北西端,山本郡の旧町。日本海岸に段丘発達,沿岸に五能線が通じる。かつては発盛(はっせい)では銅製錬が行われ,八森油田も発掘された。ハタハタの漁獲白瀑(しらたき)神社神輿(みこし)の滝浴びで知られる。岩館海岸は景勝地。1993年白神山地が世界遺産条約の自然遺産リストに登録された。2006年3月,山本郡峰浜村と合併し町制,山本郡八峰町となる。112.62km2。4759人(2003)。

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