八田蟹村(読み)やたがにむら

日本歴史地名大系 「八田蟹村」の解説

八田蟹村
やたがにむら

[現在地名]上川村広谷ひろたに 八田蟹

常浪とこなみ川右岸に位置し、同川を隔てて西は栃堀とちぼり村、北東小杉こすぎ村。文禄三年(一五九四)七月の蒲生氏高目録帳(内閣文庫蔵)に「屋たかに 四十石五斗九升」とある。元和六年(一六二〇)の漆木役は七〇本八分(津川旧記)。貞享二年(一六八五)の地下風俗家業旧例改帳(玉木敏雄氏蔵)によれば、初春から葺板をとり養蚕を営んで収納の足しにした。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む